腎硬化症の症状特徴情報や、予防対策などの情報を紹介
腎硬化症とは、高血圧が続くと腎臓の血管の動脈硬化が進み、腎臓への血流量が減って、次第に腎臓全体の機能が衰える状態のことを指す。腎硬化症は良性腎硬化症と悪性腎硬化症の2つに分けられる。良性腎硬化症:本態性高血圧症のある40歳以上の人に特に多く、初期はたんぱく尿や血尿がわずかに見られるだけで腎臓機能も正常である。しだいに尿を濃縮する力が衰えてきて、薄い尿を作るようになり、排尿の回数が増えてくる。悪性腎硬化症:良性腎硬化症とは違い、急激に高血圧や視力障害が進み、腎臓機能の低下が加わり、尿毒症になる。症状としては、激しい頭痛や食欲減退、視力障害、吐き気、嘔吐、体重減少、けいれんなどが起こる。また、腎硬化症がさらに進み、腎臓がかたく小さくなったものを萎縮腎と呼ぶ。
良性腎硬化症:良性腎硬化症は適切な治療を行わないと腎不全に陥ることがあるため、早急に医師の診察を受けなければならない。軽症の場合は、降圧剤を服用し、月1回程度の診察を受けること。規則正しい生活を心がけ、過労を避ければ入院の必要はない。悪性腎硬化症:発病後1年〜1年半で腎不全になるため、入院をして安静臥床の必要がある。降圧剤を服用しても血圧が下がらない場合は腎臓を摘出して人口透析を行う必要がある。